10代男性、高次脳機能障害、橈骨・尺骨骨折~後遺障害併合第6級と認定され適正な賠償を受けた事例

事故の状況

 バイクを運転し直進走行して交差点に進入したところ、対向車線より右折進行してきた乗用車と衝突しました。

受傷

 事故により、肺挫傷、血気胸、橈骨骨折、尺骨骨折、中手骨骨折、外傷性くも膜下出血、脳挫傷、びまん性軸索損傷などの傷害を負いました。

症状、治療経過

 事故後、10日ほどの間、意識障害が続きました。

 骨折については比較的順調な経過を辿りましたが、物を覚えられない、以前は理解できていたことが理解できないなどの脳の障害が現れました。

 脳神経外科での治療を終えると、高次脳機能障害専門の病院に通院し、約1年にわたり、リハビリを実施しました。

ご相談、ご依頼の経緯

 事故後間もない時期にご相談いただき、治療の進め方をアドバイスさせていただきました。

 その後、そろそろ症状固定になりそうというタイミングで、自賠責への後遺障害の申請、その後の保険会社との示談交渉を弁護士に任せたいとのことで、ご依頼いただきました。

 弁護士費用特約をご利用いただきました。

症状固定、後遺障害の申請

 事故から約1年6か月後に症状固定とし、自賠責に後遺障害を申請しました。

 申請にあたり、脳神経外科の病院、高次脳機能障害専門の病院に書類の作成を依頼し、病院より事前に文案をお送りいただき、確認させていただきました。

 申請の結果、橈尺骨骨折後の長管骨の変形障害として後遺障害第12級8号、高次脳機能障害として後遺障害第7級4号、併合6級と認定されました。

示談交渉、解決

 自賠責の認定手続が終わり、損害賠償額を計算し、任意保険会社と示談交渉に入りました。

 交渉の結果、当方の請求に近い内容で合意に至りました。

 賠償額は約4400万円(※自賠責保険金を含む。治療費を含まない。)となりました(当方過失15%)。

解決のポイント

症状固定前からのご相談、フォロー

 事故の約2か月後からご相談いただき、治療の進め方,症状固定のタイミングなどをアドバイスさせていただきました。まずは治療を軌道に乗せることが重要ですので、早い段階でご相談いただくことをお勧めします。 

 事故から約1年2か月後に正式に受任し、後遺障害申請の準備(画像・書類の取り付け、検討)、後遺障害の申請(被害者請求)、保険会社との示談交渉を行いました。

 

裁判所基準での賠償請求

 保険会社基準と裁判所基準とで賠償額に何倍もの違いが出てくる事案ですので、弁護士が裁判所基準で損害額を算定し、請求しました。

 本件では、後遺障害第7級に相当する高次脳機能障害が残りましたが、お勤め先の理解・ご協力もあり、幸いにして、元のお仕事に復帰され、給与収入も元の水準に戻っていました。それ故、訴訟になれば後遺障害による逸失利益が大幅に制限されるリスクがありましたので、当方も若干の譲歩をして示談を成立させました。

 訴訟になったらどのような争われ方をして、裁判所がどのような判決をするのかをイメージしながら、慎重に合意点を探るべきケースもあります。

  

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