下肢の障害の記事一覧
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脛骨プラトー骨折(高原骨折)③~膝の痛み
1.後遺障害認定のためのポイント 脛骨プラトー骨折(高原骨折、近位端骨折)をして、治療を続けたにもかかわらず痛みが残ってしまう場合があります。その場合、自賠責に後遺障害の等級を認定してもらうよう申請し…
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脛骨プラトー骨折(高原骨折)①~プラトー骨折とは
脛骨プラトー骨折とは、脛骨の上端の関節面(膝の部分)の骨折です。正式名称は脛骨近位端骨折で、脛骨高原骨折ともいいます。 治療は、ズレがない場合にはギブス等で保存的に治療することもあり得ま…
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脛骨プラトー骨折②~靱帯損傷による動揺関節
1.脛骨プラトー骨折に伴う靱帯の損傷 脛骨プラトー骨折は、膝の関節面の骨折で、骨だけでなく膝まわりの靱帯を損傷することがよくあります。膝回りの靱帯は膝の関節を支える機能を果たすものですので、靱帯を損傷…
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腓骨神経麻痺~骨折後の足のしびれ、下垂足
1.腓骨神経麻痺とは 脛骨や腓骨を骨折した場合に、腓骨神経が損傷を受けることがあります。腓骨神経は、足関節や足指の運動を支配する神経で、これが断裂すると足関節と足指の背屈(上へ曲げること)が不能となり…
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関節の可動域制限
交通事故により、肩関節、膝関節、足関節(足首)が、以前よりも曲がりにくくなることがあります。これを可動域制限といいます。自賠責において、可動域制限の後遺障害は「機能障害」として規定されています。 &n…