50代男性(会社員)、頚椎捻挫、耳鳴り 後遺障害第12級

事故状況

 駐車場内の事故です。自動車の運転席で休憩していたところ、駐車場に進入してきたトラックに衝突されました。

症状、治療経過

 依頼者は、頚椎捻挫と診断され、首の痛み、手の痺れなどの症状に悩まされました。整形外科で治療を受けましたが、症状は改善することなく持続しました。

 

 加えて、事故の後、耳鳴りが続いていましたが、事故後に1回、耳鼻科で診察を受けただけで何も治療していませんでした。

ご依頼の経緯

 事故から5か月が経ったところで、保険会社から、もう症状固定にして治療を終了するようにと言われ、当事務所にご相談、ご依頼いただきました。

当事務所の活動

 事故から5か月での症状固定は早すぎると思われますので、あと1か月治療を継続するようアドバイスしました。

 

 そして、頚椎捻挫に加え、耳鳴りが後遺障害に認定される可能性があると考え、総合病院でピッチマッチ検査を受けるようアドバイスしました。

 依頼者は、1回だけ行った耳鼻科で紹介状を書いていただき、検査機器を備える総合病院でピッチマッチ検査を受けました。病院では、ピッチマッチ検査の検査表に加え、「耳鳴りがすると本人は言う。」、「ピッチマッチ検査は耳鳴りの存在を証明するものではない。」などと何だか嫌な感じの診断書が発行されましたが、問題ありません。気にせずそのまま添付します。

 

 当事務所が代理人となり、整形外科の後遺障害診断書、耳鼻科の後遺障害診断書、ピッチマッチ検査表などを添付して自賠責に被害者請求を行ったところ、後遺障害第12級と認定されました。

示談交渉

 後遺障害の等級認定を得て、保険会社と示談交渉を行いました。

 

 保険会社は、耳鳴りは労働能力にさほど影響を及ぼさないはずだと争いましたが、粘り強く交渉し、最終的には、裁判所の基準に従い、ほぼ当方の請求どおりの金額で示談が成立しました。

 

 賠償額は合計約762万円(※自賠責保険金を含む。治療費を除く。)となりました。

解決のポイント

 耳鳴りに着目し、ピッチマッチ検査を受けて後遺障害の申請をしたことがポイントです。

 耳鳴りの症状がありながら後遺障害の申請で漏れているケースが目につきます。耳鼻科には事故後に1回行っただけであっても、きちんと検査を受ければ後遺障害として認定される可能性があります。

 

 そして、耳鼻科の医師の方から「耳鳴りがあるのであれば、ピッチマッチ検査を受けてはいかがですか。」と言ってくれることは稀です。後遺障害の立証のため、こちらの方から検査を依頼する必要があります。

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