すべての記事一覧
-
- 裁判
交通事故の裁判③~訴訟費用とはどのようなものか
「訴訟費用」とは、請求金額(損害額)に応じた収入印紙、郵券、鑑定費用などのことで、裁判所に納めるものです。「訴訟費用」に弁護士費用は含まれません。 「訴訟費用は負けた方の負担なんでしょ?」と聞かれる…
-
- 裁判
交通事故の裁判②~裁判の流れ、どのように進めていくのか
訴訟提起 裁判では、まずは「訴状」という書類を弁護士が作成して裁判所に提出します。「訴状」が受け付けられることで裁判がスタートします。 裁判の期日 その後、1か月に1回程度の頻度で、裁判の期日が開…
-
- 裁判
交通事故の裁判①~裁判にはどれくらいの期間がかかるのか
裁判にはどれくらいの時間がかかるのでしょうか? 裁判を起こしてから、第一審で判決が出るまでの期間は、通常は10か月~1年程度です。 交通事故の裁判では、判決まで進むことは少なく、7割程度の事案で和…
-
- 休業損害
休業損害②~主婦のケース
主婦の場合も休業損害が認められるのでしょうか?どのように計算するのでしょうか? 1.専業主婦の場合 事故による怪我のために家事労働ができなくなった場合、家事労働を金銭的に評価し休業損害として請求す…
-
- 休業損害
休業損害①~会社員のケース
会社員の場合は、事故前3か月間の給与の平均値をもとに休業損害を計算します。休業損害を請求する際には、事故前の給与の支給額や欠勤した日にちを証明する書類を勤務先に作成してもらい、それを保険会社に提出し…
-
- 治療
整骨院での費用も認められるのか?
交通事故による怪我の治療として、整骨院に通院される方がいらっしゃいます。整骨院で、電気を当てたり、マッサージやストレッチをしてもらうと症状がラクになる方が多いようです。 また、整骨院は、病院よりも遅…
-
- 治療
交通事故の治療に健康保険を使えるのか?
交通事故による怪我の治療=自由診療 というイメージがあるようですが、そのようなことはありません。交通事故による怪我であっても、ほとんどの治療は健康保険を使ってすることができます。 被害者…
-
- 後遺障害
将来の介護費用
重篤な後遺症が残り、将来にわたり介護が必要になった場合、将来の介護費用が損害として認められます。 介護費用としてどのような費用が認められるのかは、後遺障害の内容・程度に加え、介護環境、必要とされる介護…
-
- 治療
保険会社から治療費の支払を打ち切られた場合にはどうしたらよいのか
治療途中なのに、保険会社から「症状が変わっていないから、治療費の支払は今月一杯で止めさせていただきます。」と言われ、治療費の支払を止められてしまうことがあります。そのような場合、どうしたらよいのでしょ…
-
- 後遺障害
家屋の改造費
重い後遺障害が残り、家をバリアフリーに改造しなければならなくなることがあります。そのような場合、後遺障害の程度・内容を検討し、必要性が認められれば、工事費用が損害として認められます。 家屋の改造費とし…